私たちは、どんな年金制度に加入していてどんな年金を受けるのでしょうか。入社すると同時に厚生年金保険ならびに国民年金に加入します。また本採用時には企業年金にも加入することとなります。それぞれの制度の特徴を見ていきましょう。
会社の退職金の一部分を原資として積み立て、将来年金や一時金で支給する、トッパングループ独自の企業年金制度です。退職時期や生年月日により適用される制度が異なります。
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TOPPAN確定給付企業年金のしくみ
サラリーマンなど民間企業で働く人が加入する国の年金制度です。本来は65歳から老齢厚生年金が受けられますが、生年月日によりそれ以前に年金を受けられる期間があります。標準的なモデルでは夫婦合計月額約22.4 万円(妻は40年間専業主婦・老齢基礎年金を含む)受けられます。老齢厚生年金のほかに、障害厚生年金や遺族厚生年金もあります。
※年金額は厚生労働省「令和5年度の年金額改定について」より
20歳以上の全ての人が加入する国の年金制度です。厚生年金保険に加入している人は、自動的に国民年金に加入していることになります。また厚生年金保険加入者の被扶養配偶者は、個別に保険料を負担せずに国民年金に加入することができます(第3号被保険者)。老齢基礎年金は65歳から受けられます。老齢基礎年金のほかに、障害基礎年金や遺族基礎年金もあります。